今日は叔父の病院付き添いの日。
ワタシはほぼほぼ待ち時間。
検査・診察・点滴で、だいたい病院滞在時間4時間。
叔父が一緒に待つ時間は二人で話している。
点滴中、一人の待ち時間は本を読むか携帯をいじっているか、寝ている。笑
その待ち時間…
前回。
87歳のおじいさんが話しかけてきて、昔、民生委員をしていた話などを30分程話していた。
ボロボロの名刺を手渡され、電話をかけてと何度も言われた。
今回。
今回は二人とも女性だった。
一人は80歳。一人は77歳。
80歳のおばあちゃんは わりとおとなしい感じの人で10分程、最近身体が痛いとか、歩きにくくて困るとかそんな話。
その後…
すごかったのは77歳の人。
胆嚢癌・子宮がん・甲状腺切除・脳動脈瘤・腰椎ヘルニア…
本当だろうかと驚くほどの病気を繰り返して、その都度治してきたらしい。
今日はすでに胃カメラを飲んだ後で弱っていると言いながらも、腰痛体操などを病院の柱をつかって実践して見せてくれたり…。
とにかく元気で明るい人だったな。
40分程話し、嵐のように去っていった。笑
看護師さん達が何度か通り、
「知り合いに会えたのー。よかったね」と言われたが…
「知らない人です」みたいな。笑
まぁ、時間は沢山あるからいいんだけど。
何に驚くかといえば…
「最初に話しかけるあの強さ」
ワタシにはないな。
知らない人に話しかけて、自分から話したいと思わないのも確かだし。
知らない人に自分から話しかけて、自分の話しをする。
すごいな。
誰でもいいんだろうけど、話しかけられる率は高い。
年配の人に。
老人好きがカラダからにじみ出てしまっているのか…苦笑
でも友だちは心配している。
たとえ年配の人とはいえ、相手は知らない人なんだよ!と。
確かに。
自分でも一番驚いたのは…
以前、車で出勤していて信号で止まったときに、おじいさんが勝手にドアを開けて、助手席に乗り込んできたことが。
バスに乗り遅れ、隣町の病院まで行きたいけど行けないとのことで、結局病院まで送ってから出勤したけど。笑
しかし、これは
老人の特権といえるだろうか…。
いえないか。苦笑
お年寄りでなければこわすぎますね。
それを考えれば、病院で話すくらいはカワイイカワイイ。
ちょっと違うけど、
自分からアクションを起こせる強さ。
わけてほしいな。笑
ヒ