BLOG ヒラノの考えごと

ウラヤマシイつよさ。2017/06/08

今日は叔父の病院付き添いの日。

ワタシはほぼほぼ待ち時間。

検査・診察・点滴で、だいたい病院滞在時間4時間。

 

叔父が一緒に待つ時間は二人で話している。

点滴中、一人の待ち時間は本を読むか携帯をいじっているか、寝ている。笑

 

その待ち時間…

前回。

87歳のおじいさんが話しかけてきて、昔、民生委員をしていた話などを30分程話していた。

ボロボロの名刺を手渡され、電話をかけてと何度も言われた。

 

今回。

今回は二人とも女性だった。

一人は80歳。一人は77歳。

80歳のおばあちゃんは わりとおとなしい感じの人で10分程、最近身体が痛いとか、歩きにくくて困るとかそんな話。

 

その後…

 

すごかったのは77歳の人。

胆嚢癌・子宮がん・甲状腺切除・脳動脈瘤・腰椎ヘルニア…

本当だろうかと驚くほどの病気を繰り返して、その都度治してきたらしい。

今日はすでに胃カメラを飲んだ後で弱っていると言いながらも、腰痛体操などを病院の柱をつかって実践して見せてくれたり…。

とにかく元気で明るい人だったな。

40分程話し、嵐のように去っていった。笑

看護師さん達が何度か通り、

「知り合いに会えたのー。よかったね」と言われたが…

「知らない人です」みたいな。笑

 

まぁ、時間は沢山あるからいいんだけど。

 

何に驚くかといえば…

「最初に話しかけるあの強さ」

ワタシにはないな。

 

知らない人に話しかけて、自分から話したいと思わないのも確かだし。

 

知らない人に自分から話しかけて、自分の話しをする。

すごいな。

誰でもいいんだろうけど、話しかけられる率は高い。

年配の人に。

老人好きがカラダからにじみ出てしまっているのか…苦笑

 

でも友だちは心配している。

たとえ年配の人とはいえ、相手は知らない人なんだよ!と。

 

確かに。

 

自分でも一番驚いたのは…

以前、車で出勤していて信号で止まったときに、おじいさんが勝手にドアを開けて、助手席に乗り込んできたことが。

 

バスに乗り遅れ、隣町の病院まで行きたいけど行けないとのことで、結局病院まで送ってから出勤したけど。笑

 

しかし、これは

老人の特権といえるだろうか…。

いえないか。苦笑

お年寄りでなければこわすぎますね。

 

それを考えれば、病院で話すくらいはカワイイカワイイ。

 

ちょっと違うけど、

自分からアクションを起こせる強さ。

わけてほしいな。笑