人間がこれから余ってくるのに人型コミュニケーションロボットに将来なんてあるわけない
ペッパー、採算取れず 開発会社、債務超過300億円 開発費など負担先行 (日本経済新聞) – https://t.co/54seFjwWZU— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) July 12, 2017
介護現場でも使用されはじめたロボット。
高齢になって会話の相手がロボットでも嬉しいかな…。
介護スタッフは利用者さんと話さなくていいと喜ぶのかな…。
まずそこが気になる。
テレビなどで紹介されるとき、コメンテーターの方が
「こういうものができると介護業界や今後の高齢社会でも役に立つでしょうね」
などのコメントがよく出る。
実際の介護現場からすれば…
排泄介助・移乗移動介助・入浴介助など、
「目的が会話ではない介助」を安全に代わって行なってくれるロボットはほしい。
でも
相手に対する気持ちや想いを一番必要とするコミュニケーションだけは、
心を持つ自分たちが行いたいと思っているスタッフは多いのではないかなぁ。
今の現状では、安心安全正確に介助を代わって行なってくれるロボットはない。
だからそれら(生活介助・身体介助、さらには清掃やシーツ交換など直接介助以外の仕事)を時間内にこなすことに日々追われる。
そのため、多くの介護の現場で
足をとめ、時間を割いてゆっくり話すこと、
一人でもできるようにと時間を気にせず隣で見守ることができない現状が多くある。
在宅でも同じ。
オムツ交換などの排泄介助や料理や掃除はロボット、
顔を見て会話を一緒に楽しむのはスタッフ。
可能ならきっと、そのほうがいい。
でもそれは難しい。
できないから
利用者さんの寂しい時間が減るように、会話ロボットを設置するという発想になる。
だけど…
人間とロボットのやるべき仕事が逆だなと思えて仕方がない。
日本にもこれだけすごい技術があって
それに満足することなく
さらに新しい物を!
多くの人に必要な物を!
という思いで時間とお金と人力を使い、頑張って開発してくれる人たちがいる。
せっかくだから
その技術と知識を持ち合わた人たちからつくり出される物が、本当に必要とされ、喜ばれる物であってほしいなぁ。
ヒ