今日ふっと耳に好きな声が入ってきて
あぁやっぱり優しい、いい声だなと聴いていて…。
サビではなく
音でもなく
このワンフレーズがすごく耳に残った。
”歩き出せば 消える 他人事の悲劇
なんとなく 君と また 手をつないだ“
この中の
”ひとごとの悲劇”
という一言。
この曲の中では、前後の歌詞から、その悲劇は人身事故をさして書かれているんだろうな。
でも
私たちの生活の中で…
かわいそうね。
なんでそんなことになったんだろうね。
大変ね。辛いね。悲しいね……
でも
うちじゃなくてよかった。
そんなことが
日々の生活の中で 山のようにある。
戦争・テロ・事件・事故・自殺・病気……
それから、介護も。
この曲は、ここからサビに入ります。
人間をパズルのピースに例え
世界に70億のピースがあり
その中から誰かと出会い
隣り合えたことに意味があり
かたちは違うから同じにはなれないけど
だから
互いが離れないように寄り添える
と…。
こんなふうに
一人ひとりが意識して、
出会った意味を理解し、
寄り添い 生活できたら
きっともっと嫌なことも困ったことも少ない世界なんだろうな。
これから先、私たちの住むこの場所は
今よりもっともっと
ヒトとヒトが理解し、許し合いながら生活しなければならない
そんな状況になるかもしれませんね。
出会った人全てに 寄り添えとはいいません。
でも
自分と違うものを排除せず攻撃せず、
まぁしょうがない、こんな人もいるか。
と、そっとしておくくらいの優しさは誰しもにあるといいな。
ラスベガスの銃乱射事件や私たちの国のワヤワヤした動きをみながら…
そんなことをぼんやり考えた日でした。
P.S.
このやさしい声と歌詞。
秦さんの「70億のピース」♪
いい声です。
ヒ