BLOG ヒラノの考えごと

介護 × みる。2017/10/11

どのように「みよう」か。

どんなことを「みよう」か。

 

仕事で色々な人をみてきた。

 

みるというのは

視線を向けて観察するだけではなく、

関わり、生きることを支えながらそばにいる。という「みる」もある。

仕事だと

もし自分が誰かの変化に気づかず、見逃したとしても、他のスタッフが気づいてくれたりする。

 

家で一対一だと

自分が見逃したり少しの変化に気づけないことが命取りになる場合もある。

ウチの場合は

すい臓がん末期の叔父と私だけの生活が

いまだ継続中。

 

この人はどのようにみればいいかな。

癌末期の場合は

何を、どこを、みればいいかな。

そんなことを考え、意識しながら関わってきた。

 

見る・看る・視る・診る・廻る…

 

普段の様子(身体的な変化・表情・行動・言動・食欲…などなど)を

さりげなく、しっかりと。

 

そう意識して そばにいて…

1年3ヶ月が過ぎた。

 

叔父は癌自体良くはなっていないけど、状態は落ちついている。

 

ここ半年くらいはココロも穏やかでありがたい。

が…

 

叔父のことに気が向いていたせいか、

気づけば自分のカラダに不明な湿疹が沢山。

ストレスか?蕁麻疹か?アレルギーか?

 

困った……病院に行こう。笑

 

相手の細かな変化はわかるのに
自分が弱っていることに気づかない。

 

これ、
家庭介護の典型的なダメな例ですので、ご参考に♪