「認知症の徘徊を防げ 警察と自治体がタッグ」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170419-00000004-kantelev-l27
介護は家族を含む介護従事者が。
というのがこれまでの一般的な考え方でしたね。
この内容は警察と自治体が情報を共有しながら、認知症の人の徘徊に対応し、保護や認知症になっているのに気づいていない人を介護従事者と繋げることなどを目的としているようですね。
今回の記事のように違う分野の人がこれまでの枠を越えて、みんなで見守り、実際に守ることは本当に大切になってくると思います。
でも気になることが…
認知症の方は、疲れた!を感じにくくなることが症状の一つとしてあります。
何キロも何キロもひたすら歩き続けてしまうこともあるのです。
ご本人にとっては、目的ある歩行なんですが、たどり着くことができず、元いた自分の家に戻ることもできない。
そんなことがよくあります。
それを考えると
県境に住んでいて、隣町に行ってしまったら…
全国的に一斉に取り組んでくれたらもっと機能するのになとも思います。笑
そしてもう一つ。
認知症の人たちが嫌がる声のかけ方や 、逆に心を開きやすくする対応の仕方があります。
最初の数十秒の対応で、その後のやり取りがかなり変わってくることが多いのです。
せっかく守ってもらったのに…
知らないうちにその人に
恐怖心や不信感、不安を与えてしまい、
その人が怒って暴力をふるってしまったり
情緒不安定感になってしまったりする。
それはガッカリです。
警察官の人たちもお忙しいでしょうが…
対応のポイントだけでも知っておいていただけると、認知症の人好きなワタシとしては嬉しいなぁと思うのです。
徘徊の防止というのは難しいだろうけど、みんなで守ろうということの新しい一歩にはなると思います。
認知症社会に対応していくためにも、もっと広まるといいですね。
ヒ