福祉避難所を障害別に指定 和歌山県内の自治体
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170413-00332020-agara-l30
先日書いた、福祉避難所にちょっと付け足しです♫
「 福祉避難所225カ所のうち、96カ所(2月末現在)を障害の種別に分けて指定した。障害によってコミュニケーションの取り方が異なるためで、より細かな支援や配慮が可能になるという」という内容。
介護や支援といっても、色々な方に対して行います。
大きくわかりやすくわけると
障害者介護と老人介護。
この両者では対応や介助・支援の内容や注意点など違う点がいっぱいいっぱいあります。
老人介護。
比較的元気な方もいれば重度で寝たきりの方も認知症の方もいる。
障害者介護。
「身体障害」、「知的障害」、「精神障害」の3つにわけられ、その中に子どもさんもいれば、若い方も、中年の方もいらっしゃいます。
そして
視覚障害・聴覚障害・知的障害・肢体不自由・精神障害…
とさらに枝分かれしていきます。
さらにいうと
障害や年齢だけではなく、
サービスの形態も在宅介護もあれば施設介護もあり、通所型もあります。
一人ひとり、障害の内容や状態によって、対応の仕方もみんな違うのです。
何が言いたいかというと…
介護職員と一括りにいっても、全ての人たちに関われるわけではないということ。
スタッフも自分が専門とし、得意な分野があるのです。
私は仕事で身体障害の施設、老健・介護型有料など老人施設で仕事をしました。
家では認知症のばあちゃんの介護をし、今は叔父の介護をしています。
でも…まだまだだな思うことが山積みです。
どのように関わればその人が安全で
嫌な思いをせず、穏やかに過ごしてもらえるのか、対応がわからない方もいます。
介護が好きで色々やってきました。
でも自分が対応することに自信がもてず、急に対応するように言われても、事故につながらないだろうか…と不安なことがいまだに沢山あるのです。
介護は一つの関わりが、その人の命にかかわることもある。
だから今回の記事のように、二時避難の段階で、ちゃんと障害別にわけてもらえることで、適材適所にスタッフやボランティアを派遣することができるのかもしれないと思いました。
自然災害など、不安な時はよけい…
介護する側も、介護を受ける側も
できるだけストレスは少ないほうがいい。
殺伐とした中で行うからこそ、
優しく温かい気持ちが減らないように。
できることは事前に色々と検討しておくのはとてもいいなと思ったので…
つけたしておきます 笑
ヒ