認知症などがすすみ異食の症状がでてくる人も多いと思います。
施設で働いているときも…
ご家族が持ってきてくださった ファンデーションをチョコレートだと思って口に入れようとしたり、化粧水をジュースだと思って飲もうとしたり。
それは症状の一つだから仕方ないですよね。
あぶないから。
その理由で 取り上げてしまうのは簡単。
でも
◯おばあちゃんになっても女性であることにはかわりない。
◯これまでの習慣としてお化粧をしたい、綺麗でいたいという女性の気持ちを大切にしたい。
◯おばあちゃんのためにと持ってきてくれた家族の想いも組みたい。
「その人の感情を大切にしたいという思い」
と
「安全の確保」
どちらも大切なことですが両方守るのは難しいことだったりします。
現実問題として、
施設などでスタッフが少なく、何十人も認知症の方がいらっしゃる所では見守りに限界もある。
だから安全の確保を優先する為にご家族に返却したり、処分することもあります。
もちろんスタッフが預かっておいて、希望時に付き添ってお化粧を行う施設もあります。
今回ここにアップしたのは
「ルバンシュ」という石川県にある会社なんですが
商品をつくるときにスタッフが舐めて確認するそうです。
それがグッときました。
とても真面目な会社だなと。
認知症の人も安心して使える化粧品だなと思ったし、赤ちゃんがいるお母さんにもいいかもしれませんね。
顔をスリスリペロペロしてきても安心かもしれません。
こういう商品がもっと安く 手軽にどこでも買えるようになるといいですね。
http://www.revanche.jp/smp/
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