家庭で介護がスタートすると色々なパターンになることがあります。
介護のいろんなカタチについて考えてみようと思います。
昔のように、
家族の中で誰かの調子が悪くなったからと、複数人で一人の面倒をみるという家族のカタチは少なくなってきましたね。
核家族化などで、
夫婦どちらかが倒れたらもう一人がみるといった家庭が増えました。
◎老老介護。
高齢者が高齢者の介護をするかたち。
◎認認介護。
認知症の人が認知症の人を介護するかたち。
老老介護の延長線状にあるといってもいいですね。
◎多重介護。
親が倒れたからと、子供が介護をするケースも多いですね。
例えばお母さんが倒れて介護をしている間にお父さんも認知症になって…。
結局、一人の人が二人をみることになるというようなかたち。
他にも家庭によって、いろんなかたちになることがあります。
介護は
誰もが望んでなる生活のカタチではありません。
でもみんな歳もとるし、できないことも増えます。
寝たきりになる人も、認知症になる人も、でききれば死ぬまで元気に過ごしたかったに違いありません。
介護は
介護する側の人が心身共にツラい。
そんなイメージが強く、それは否定できない部分もあります。
でも
きっと、本人もツラいことが沢山ある。
それも忘れてはいけませんね。
だからこそ、
どんなカタチで介護することになっても、できるだけ穏やかに、ココロがつぶれないようにと思うばかりです。
これからとりあえずこの3つについて、自分なりに色々考えてみようかな。
ヒ
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