昨日これっぽい内容にふれたのでさらに少し。
2025問題はたまにニュースなどで耳にしますね。
団塊の世代と呼ばれている人たちが
75歳の「後期高齢者」になるのが2025年。
約800万人といわれています。
その世代がプラスされることで
国民の5人に1人が高齢者になるようです。
8年後だから…
そんなに遠い未来ではないですよね。
自分は何歳だろう。
自分の親は何歳だろう。
そんな感じでイメージしてみると自分の周囲のことはなんとなく浮かんできますね。
でもイメージしにくいのは、社会全体がどのような感じになっているのか。
そしてその頃、どんなことが今より問題になっているのか…。
それはなかなかイメージしにくいですよね。
* 今よりひどいくなっているかもしれない。
* 今と同じような感じをキープしているかもしれない。
* よくなって、現在より暮らしやすくなっているかもしれない。
それはこれから、
今ここで住む私たちがどのように8年間を過ごすのかで変わってくるからです。
この頃、
高齢者全体のうち700万人以上が認知症になっている可能性があるとも言われています。
認知症社会にもなっているということですね。
* 希望する人が施設には入れるようになっているでしょうか。
* 介護スタッフの人数は確保できているでしょうか。
* 介護保険・医療保険を含む社会保障は今と変わらないくらいは受けられているでしょうか。
* 健康寿命を伸ばし、働き続ける人が増えているでしょうか。
* 新しい政策や町ぐるみの新しい取り組みがスタートして定着しているでしょうか。
もしこの8年
なにも新しい介護のかたちがすすめられなければ…
親世代の介護、それに伴う介護離職。
多重介護。
貧困老人。
車の事故や電車の事故。
介護うつや介護殺人。
そんな困ったことが今以上に増えるでしょうね。
新しく斬新な対応策の検討・実施・定着がなされているといいなと思います。
ちゃんと対応してくれないところに
怒りをぶつけても解決しないから、ダメなら自分たちですすめるしかないのかもしれませんね。
小さい単位でもある程度協力できる仕組みを考えたいですね。
超高齢社会の問題は2025年だけじゃないけど、とりあえず、まずはそこから。
家族や友人・ご近所さん、施設のスタッフ、近くにいる人が誰でも、心穏やかに老後を過ごしたいですね。
ヒ